・・・10月1日(点滴に繋がれる苦痛)・・・
 病室に戻れば少しは眠れるかな・・・と思っていたら甘かったですね。(^^;ほとんど眠れなかったことで、食欲もダウン、昨日より調子が悪くなってしまいました。と言ってもこれは睡眠不足によるものでしょうけれど。鎮痛剤と吐き気止めの入っている点滴のおかげでかなり回復しました。しかし、一日中点滴に繋がれているというのはかなり苦痛であります。しばらくして、点滴をしていた左手が腫れてきて、右手に繋ぎ変えました。左手に刺さっていた鍼を抜く時にちらっと見びっくり、輸血時に使用したそうで、麻酔からまださめていなかった私は痛さも感じなかったんでしょうけど、とにかく太いの長いの。。。(^^; さて、頭の痛みは鎮痛剤のおかげで少々おさまったものの、いぜん包帯の締め付けが強く、私の具合を見にきてくださった藤巻先生に泣き付いて、少々包帯を緩めてもらったことで、かなり頭がらくになりました。また、麻酔科担当医の先生も私の状態を見に来てくださいました。本当に親切な先生方ばかりで感激です。さて、お昼前にはおしもの管がとれ(これは、バルーンカテーテルと呼ばれているそうです。)、自由になった私はとにかく動きたくて、最初は看護婦さんに車椅子に乗せてもらってトイレや洗面所に連れて行ってもらっていたのですが、やはり忙しそうにしている看護婦さんを何度も呼ぶのを申し訳なく思ってしまい、歩行機を使って点滴をお供に、一人でトイレや洗面所に歩いて行くようにしました。やはり頭はまだ少々重たかったのですが、早く回復したい一心で、無理の無い程度に体を動かしてみようと頑張ってみました。おかげで、午後にはかなり調子も良くなり、自然と食欲も出てきました。(^^)夕方、洗面所の鏡を見てびっくり、ゆるくしていただいた包帯の収集がつかなくなっていて、頭はタケノコのようになってしまい、もうすごいのなんの(^^;、結局、就寝前に受持医のT先生とI先生に、また巻き直していただきました。本当にお手数をお掛けしてしまい申し訳ございません。しかし、包帯を巻くとどうしてこんなに人相が悪くなってしまうのでしょうか。それとも、もともと人相が悪かったということなのでしょうか。。。(悩)