・・・10月19日(通院開始!)・・・
 ただいま、新幹線の中であります。今日は 余裕をもって、早めに新幹線に乗り込みました。ぎりぎりだとやはり走ってしまいそうなので・・・(^^; さて、定刻には病院に到着、藤巻先生に一週間ぶりにお会いしました。診察の結果、遅発性麻痺の症状に関しては順調に回復しているようで、まだ左目を完璧に閉じることはできないにしても自然に左瞼が動くようになってきました。左側の口のしまりに関してはまだ若干弱く、相変わらず口に含んでいるものがこぼれてしまったりするのですが、最近ではこの感覚にも徐々に慣れてきているようです。。。(^^;顔の表情も退院時に比べれば、こわばる感覚が薄れてきて、かなり豊かになってきているように感じます。さて、診察は続き、術後の頭部のチェックと消毒がありました。その後の先生からのお話で、退院日の採血時に白血球値が16,000以上もあったとのこと。退院当日は、風邪などの病的な症状は全くなかったのですが・・・ということで、結局、診察後に23番採血センターに直行することになってしまいました。(^^; さて、採血が終わり、会計終了後には、懐かしの外科病棟5階に足を運びました。退院後まだ1週間しかたっていないこともあって、懐かしい面々にお会いすることができました。(^^)そして、事前に連絡のあった、I先生のもとで術後のVTR撮影を済ませ、これで今日のお勤めは無事終了です。。。 と思っていたら、薬をもらうのをうっかり忘れていました。(^^; 院外の薬局は少々混んでいて、30分位待たされてしまいましたが、こちらで大変感心したのは、薬の説明が書類として手渡されているということでした。例えば、薬の「効能効果」や、「注意すべき症状」などを事前にちゃんと理解しておくことは、薬を安全に服用するためにとても大切なことだと思います。私が現在服用しているプレドニン錠も、20日からは、朝食後2錠、夕食後1錠の一日3錠となり徐々に減ってきています。次回外来予定日は10月30日。その時までにはもっと回復していることを祈りつつ。。。
・・・10月30日(通院2回目)・・・
 またまた、新幹線の中であります。今日も前回と同じ時間の新幹線に乗り込みました。そして、なんのトラブルも無く、今回も定刻に病院に到着、藤巻先生に11日ぶりにお会いしました。診察の結果、遅発性麻痺の症状に関しては前回の外来時よりかなり良くなっており、左目のまばたきは本当に早くできるようになりました。後は口の動きさえもう少し良くなれば・・・もう大丈夫ですね。(^^)その後、頭部のアルコール消毒を終え、今回の診察は無事終了しました。さて今日は、同室だった末田さんも外来予定日(メールで確認済み)であったので、診察後は懐かしの外科病棟5階で待ち合わせました。そして、患者の皆さんとしばしご歓談(^^)後、末田さんと一緒に院外の薬局に向かいました。前回ほど混んでいなかったのに、結局30分位待たされてしまいました。。。が、実は、待たされた原因は私にあったのです。(^^;現在服用しているプレドニンという薬は2タイプ(メーカーが違う)あり、この薬が前回と違ったことで、薬剤師の方を悩ませてしまったようです。診察時に私が余計なことを言ったばっかりに、お手間をかけさせてしまいました。すみません。。。(前回その院外薬局でいただいた薬の説明書類には、プレドニゾロン錠として記載されていたので・・・と言い訳(^^;)さて、この薬による副作用のせいか、最近では「異常に口が渇く」「尿料が多い」「気分が不安定」などという症状に少々悩まされておりました。が、問題のプレドニン錠も(^^;明後日の11月1日からは、朝食後のみ1錠の服用、そして、その10日後の11日からは、朝食後0.5錠、そしてそれ以降はプレドニン錠の服用はなくなります。(^^) 次回外来予定日は11月25日。藤巻先生にしばらくお会いできないのは残念ですが、その頃は、私の状態も90%に限りなく近くなっていることでしょう。。。(^^)
・・・11月25日(通院3回目)・・・
 今回は前日に移動、途中通勤ラッシュに会うこともなく、今回も定刻に病院に到着、藤巻先生に26日ぶりにお会いしました。そして開口一番「関さん、顔が丸くなった?」でした。(^^;ということで、退院時に比べると確実に太っております。幸せ太りということで本人は納得していたのですが、さすがにそろそろ気にしなければいけないということで、自粛モードに入りました。さて、今回はあっというまに診察が終了しました。というのも、遅発性麻痺の症状は前回の通院時にくらべ、確実に良くなっており、実際に私の顔が麻痺していたのだということすら、誰も気がつかないくらいになってきております。最近では、点眼液も目がゴロゴロと感じた時にだけ使用しておりますが、ほとんど必要なくなりました。ガスター錠も20mgから10mgに減り、現在の薬の服用は、このガスター10mgが朝、夜とメチコバール錠が朝、昼、夕といったところです。次回の外来予定日は12月25日のクリスマスです。(^^)それまでに、少しはスリムになっていることを祈りつつ。(笑)
・・・12月25日(通院4回目)・・・
 今回も前日には東京入りし、定刻に病院に到着、1ヵ月ぶりに藤巻先生にお会いしました。す、すみません(^^;、実は、前回11月25日の通院日記は、今回通院時の3日前に更新されていなかったことに気がつき、慌ててアップしたのでした。藤巻先生は日記が更新されていなかったこともちゃんとご存知でした。(^^;さすがです。さて、肝心の診察の結果は、おかげさまで、顔の麻痺の状態もほぼ満点(国内版・柳原法で40点満点中の39点だそうです。ちなみに外国版では満点になるとのことでした。)に近いところまで回復いたしました。(^^)診察の際には「まばたきをしたり」「ウインクしたり」「鼻を膨らませたり」「口で「イーダ」と言ったり」「口笛を吹いてみたり」「ほおをふくらませる」など、私のリハビリの項目にもあるようなことをしています。しかし、顔面マッサージをやっていると表情は本当に豊かになりますね。最近、それを突然やる癖がついてしまって、まわりの人からは変な奴だと思われているような気もします。(笑)術後の傷の部分も奇麗?に治っているそうですが、実際のところ、本人は鏡を使ってもイマイチ傷跡がどうなっているのかわからないのであります。(^^;まばたきもほぼ同じにできるようになり、点眼液は全く必要がなくなりました。ガスター錠10mgも朝1錠を10日間服用した後、セルベックスカプセル50mgを朝昼夕1錠×30日間に変ります。薬を飲む量・回数が増えたことで驚かれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこの薬、ガスターに比べて、効能・効果・副作用など非常に弱く、普通の胃薬としての扱いなのです。それだけ、ガスターが強い薬ということなのですね・・・。さて、この薬の服用が終わる1ヵ月後には、はれて薬の服用が無くなります。(^^)経過は良好ということで、次回外来予定は2月になりました。それまでには、柳原法で40点満点になるよう、豊かな表情で、楽しく毎日を過ごしたいものですね。(^^)
・・・1月27日(通院5回目)・・・
 2月のつもりの通院が、急遽私の都合で1月末に変更になり、藤巻先生からも「そう早くお見えにならなくても・・・」と。(^^;すみません。先生。さて、前回、セルベックスカプセル50mgを朝昼夕1錠×30日間服用していた胃薬も途中からは服用をやめてしまうほど(再び、ごめんなさい。(^^;)元気になりました。(^^)経過は良好、もちろん、診察時には顔の麻痺の状態は満点(国内版・柳原法)ということで、次回外来予定は、な・な・なんと、9月になってしまいました。これは「完治」と言うことですよね?(^^)「もう通院しなくても良いんだ!」という嬉しい気持ちと、「これでしばらくは先生に会えなくなってしまう・・・」という寂しさが込み上げてくる、ちょっと複雑な気持ちの中で「本当に手術をして良かった・・・」そう思いながら、病院を後にした私です。
・・・(ということで、次回通院予定は9月です)・・・