・・・10月3日(病院での週末:その1)・・・
 こちらに入院して初めて、病院で週末を過ごしております。昨夜も安定剤を飲んだのですが、やはりどうしても朝2時に目が覚めてしまいました。そういう時は、私のとっておきの場所で(と言っても一日中電気がついている配膳室なのですが)、自然に眠くなるまで、大好きな本を読んだりパソコンをしています。さて、点滴は朝食後と夕食後の一日2回になりました。しかし、抜糸が済むまで点滴は続くそうで、左手にはいぜん針がささった状態です。。。今日は土曜日ですから、検査も無く、のんびりと同室のみなさんと過ごしていたところ、藤巻先生が、手術中に撮った私の画像データを持っていらっしゃいました。「関さんならこれを絶対に欲しがるでしょうと思って。。。」と。 藤巻先生、本当に貴重なデータをありがとうございました。(^^)大変、感激しております。午後になり、麻酔科担当医のK先生が再び私の状態を見に来てくださいました。土曜日だというのに、本当にお疲れ様です。さて、頭部の痛みが徐々に和らいでくるのと同じに、だんだんと顔の麻痺が気になり始めました。歯磨き後、口に水を含んでですすいでいると、口の締まりが悪いらしく左端から水がピュッ・ピュッと出てしまうのです。初診の時すでに、術後の後遺症として顔の麻痺をいくらか感じるでしょうという説明をうけておりましたので、特別驚きませんでしたが。。。これからは、看護婦さんにいただいた顔面マッサージなどをして、気長にリハビリするつもりです。ところで今日は、部屋の移動が突然あり、534号室、一番奥の日当たりの良い窓際のベッドから、531号室の一番奥の通路側に変わりました。入院して2週間過ぎたところですが、知らず知らずのうちに荷物が増えていて、向いの部屋に移っただけでしたが、整理整頓に時間がかかってしまい少々疲れてしまいました。(^^; 夕方に「首から下だけなら、シャワーをしても良いですよ」と看護婦さんからの嬉しいお言葉があり、お蔭様で気分爽快になりました。(^^)もちろん、点滴針のささっている左手は、水が入らないようにビニール袋でグルグル巻き、頭も包帯でグルグル巻で、かなり洗いにくかったのは事実ですが、、、。手術時の心電図の粘着テープ後や、体中のありとあらゆる所に粘着テープ後を見つけた時、本当に手術をしたんだなぁと実感しましたね。